
野澤 颯志
コンサルタント
私は大学では生命化学・有機化学を専攻し、大学院の修士課程を修了後、新卒でジェネックスに入社しました。
大学院ではエピトランスクリプトミクスと呼ばれる、遺伝子による生体調節機構に関する研究を行っていました。研究活動は充実しており非常にやりがいがありましたが、狭い学問分野の中で知見を深めていくよりも社会に出て様々な業界に対する見識を広げたいと感じ、経営コンサルティングファームへの就職を決意しました。
その中でジェネックスを選んだ理由は、幅広いプロジェクトを経験できる環境があると感じたためです。ジェネックスでは業界軸や機能軸での組織を編成しておらず、多様なプロジェクトに携わることができる点が他社と大きく異なる魅力だと感じました。また、面接の際に会った社員の皆さんの物腰が柔らかく、このようなコンサルタント達と一緒に働きたいと感じ入社を決めました。
実際に入社して感じたことは、自らに任せていただける仕事の範囲が広いということです。ジェネックスでは新卒1年目であっても他のメンバーと同様にある程度の裁量と責任が与えられます。実際のプロジェクトにおいても、細かいタスク単位ではなく例えば特定の打ち合わせにおいて使用する資料全体の作成を担当する形がほとんどであり、プロジェクト全体を俯瞰する視点が養われていると感じています。さらに、若手にもクライアントの前に立つ機会があります。実際に私が初めてアサインされたプロジェクトでは、受領した資料の分析からクライアントへのプレゼンテーションまでを自らが主導して行いました。クライアントの経営層と議論を交わすことは簡単ではなく、学んでいかなければならない点が多くありますが、上席者のサポートのもと日々取り組んでいます。
今後の目標としては、まずはクライアントに信頼されるコンサルタントになりたいです。そのために、コンサルタントとしての専門知識と対人スキルの両面を高めていくことで、いち早くクライアントの経営層だけでなく現場の方々に対しても価値を提供できるようになりたいと考えています。また将来的には、私が携わることでクライアント組織の変革が促進されるようなコンサルタントを目指しています。